
2020年6月21日(日)、夏至の夕方に、日本全国で部分日食を見ることができます。日本から日食が見られるのは昨年の12月26日以来、約半年ぶりとなります。部分日食とは、月が太陽の前を横切る時、月によって太陽の一部が隠される現象です。1年で最も昼が長い夏至の日に起こる日食を、是非楽しんでみてください。ただし絶対に肉眼とかでは見てはいけませんよ、注意事項は必ず守ってくださいね。

太陽は、たいへん強い光と熱を出している天体です。そのため、肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間であっても目を痛めてしまいます。安全な方法で観察しなければ、最悪の場合は失明する危険性があります。ちょっとだけならいいかな〜は絶対NG ! 日食グラスなど専用の観察器具を正しく使って、安全な方法で観察してください。

次に日本全国で部分食が起こるのは2030年6月1日です。
[参考資料]
ウェザーニュース
国立天文台
アストロアーツ