10月14,15日は長野へ。時間が取れたので足を伸ばして松本城へ寄ってきました。ここ最近お城や武将がブームらしいですが、私はあまり得意ではありません。小学生のころ名古屋にいたので、金の鯱鉾を見すぎてしまったのが原因かも。しょっちゅう見ていると"ありがた味"が無くなるのでしょうかね。
久しぶりにお城の中に入ってみると意外と騒がしい。はしゃいでる小中学生の団体、通訳の話に聞き入っているフランス人たち、最上階を独占している中国の観光客、そしてやたらマニアックな話題で盛り上がっているお城フェチの人々。まあ今時ってこんなもんなのかな。
別名「烏城(からすじょう」と呼ばれる通り、黒塗りの威圧感たっぷりの建物。子供の頃の慣れ親しんだきらびやかな名古屋城とはひとあじ違う、いぶし銀のような存在感がありました。カッコイイ感じですね。
もしやどこかでパワースポット化しているのかな? とも思いましたが、その気配はありませんでした。歴史があっても必ずしもパワースポットになり得るというわけではありません。周りから眺めている方がこのお城はいいのかもしれませんね。
